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甘いお願い 前編

甘いお願い 1

男×男・リバ・幼児プレイ・甘々

『海斗(かいと)』男・19歳
『空(そら)』男・19歳

興味を持った方は続きから


「えーっ!マジかよ!?」
「…だめ…かなぁ?」
う~ん、俺は首をひねって考え込む。
今日は空の誕生日。
しかも俺たちが交際して丁度一年目の記念日だ。
だからこそ、俺は空に前々から
「誕生日は空がして欲しいこと何でもしてやるよ」
と言っていた。その気持ちに変わりは無い。
そりゃ流石に無理なこととかはあるけどさ、金銭的に…とかで。
でも、俺が出来る範囲なら何でも空の願いを聞いてやろうと思っていた。
だけど…よりによって…そのお願いってのが―――


「あ…あのね、引かない?」
「ん~?ああ、そっち系なのか?空はエロいなぁ」
「駄目?」
「ははっ、良いぜ。引かないって♪」
「本当に?」
「大丈夫だって。信じろ」
「じゃ、じゃあ、今日は一日これ海斗に使って欲しいんだ」
真っ赤な顔で空が勢いよく差し出したのは、俗に言うオムツって奴だ。
お徳用とか書かれてるそれは、まあ介護などで使う一般的な紙オムツ。
ふむ、確かに瞬間的にはびっくりしたけど、まあ俺は空を良く知ってるから。
この小柄で女顔な女装が似合いそうな(現に凄い似合う)男は、物凄くドMで変態だった。
よくもまあ、これだけ綺麗な顔してここまでってくらい。
でもその辺がSの俺とは相性が良かった訳で……

「OK。じゃあ今日は一日赤ちゃんって訳だ」
「うん♪じゃあ海斗、さっそく寝転がって♪」
「よしきた」

………ん?あれ??

「えぇぇ!?ちょ、ちょい待てって!え?俺が付けるの??」
「うん♪今日はね、海斗が一日赤ちゃんで、僕がママなんだよ♪」


―――そう、よりによって空は俺に一日赤ん坊になれとお願いしてきた。
マジかよ?予想の斜め上過ぎだ。
そりゃ普通、幼児プレイって言えば受けが赤ん坊役だろ?
なのになんで攻めの俺がそっちなんだ??
お前普段、俺の下で喘ぎまくってるじゃねーか。
それが?お前が俺を???
ぶっちゃけ突然過ぎて混乱する頭に

「うぅ…引かないって言ったのに」
空は涙目で俺に訴えて来た。
「い、いや引いては無いけどさ……」
「じゃあ、やってくれる?」
「あ、あのさ…でも――」
「嘘付き…何でもお願いして良いって言ったのに……」
潤んだ目で俺を責める空。
いや…でもさ……これって俺がおかしいのか?
普通、絶対、これ逆だろ??
「海斗は僕の誕生日に嘘付いたんだ……」
「いや、違うって!だから……」
「あ…そっか…やっぱり引いたんだ……誕生日に嫌われちゃったな……」
空が後ろを向いて顔を伏せる。
………。
……………。
こっち振り向く気も無いらしい。
ああ、分かったよ。俺が悪いんだろ?はいはい、悪かったよ。
俺はもう、そのまま床に寝転がった。

「わかったって。もう好きにしろよ」
「わーい♪ありがとう海斗」
……分かってる筈なのに、俺は何度目かの空の嘘泣きにまんまと引っ掛かってしまった。
ええぃ、もうどうにでもなれ!!!


ごめんなさい神様。許して下さい……
俺はもう今にも泣きそうな表情で初めて神様に祈ってみた。
でも、状況は変わらないらしい。
裸で寝転がる俺の下には、空が用意した紙オムツが敷かれ、御丁寧にも
「ほら、赤ちゃんて思う様に身体動かせないでしょ?」
空の一言で、普段は俺が空に使用する枷が、俺の身体を拘束していた。
両の手首から短く伸びた鎖が首輪に繋がり、脚は脚で足首と腿が繋がれている。
俺はもう手も足も自由に伸ばせず、されるがままになるしかなかった。
これ、こんなに動かせないもんなんだな……。
普段使用するも、身に着けた事は無かった器具に俺はある意味感心する。
でも、そんな感想を暢気に抱いてられたのは僅かな時間だった。
空の嬉しそうな声と共にそれは現れた。

「はーい、じゃあ海斗ちゃん。まずは綺麗綺麗しようね~」

嬉々とした顔で空が用意したのはクリームと髭剃り。

「え?ちょい?嘘だろ??」
「だって、赤ちゃんに生えてたらおかしいでしょ?」
「え?空、待て!待てってっ!」
「はーい、動いたら大事なとこ切れちゃいますよ~」
「う…」
その一言で、元々動かせなかった俺の身体は更に動かなくなった。
『しょり…しょりしょり……』
小気味良い音と共に、下半身がすーすーしてくる。
「いっぱい綺麗にしよーね♪」
その言葉通りになっているであろう下半身を想像し俺は真っ赤になる。
恥かし過ぎる……。
まさか俺が剃られるなんて……。
「あは♪海斗ちゃんのおちんちん、可愛くなったよ~」
………そんなこと一々言うなって。
「あ~海斗ちゃん恥かしいの?涙出てる~」
「……うぅ、空、覚えとけ――ひぃっ」
なんだ?突然の感覚に俺は言葉が途切れた。
うぅ、空の奴、俺のにデコピンかましやがった。
はじかれたあそこがじんじんと鈍い刺激を送ってくると、恥かしさと相まってなんか変な感じだ。
「海斗ちゃん体中真っ赤っか♪そんなに恥かしい?」
「あ、当たり前だろ!」
「そうだよね♪赤ちゃんと同じつるつるおちんちんで今からオムツして貰うんだもんね」
「…うぅ」
そこまで言わなくったって良いだろ?恥かしさでもう空の顔なんか見てられなかった。

「じゃ、今からちゃんとオムツしてあげるね~」
空の言葉と共に、俺の下半身をごわごわとした感触が包み込んでいく。
うぅ、この歳で、しかも空にこんなことされるなんて考えた事も無かった。
でも、現に今、空は嬉しそうに鼻歌交じりで…。
その…お、俺に…オムツをしてる……・。

「はーい、完成♪じゃあ、海斗ちゃんおっきしようね」
「あ…」

俺を後ろから抱き抱える様に起こすと、そのまま空は俺を抱き締めた。
なんか凄い暖かい。
恥かしいのと暖かいので…少しだけ頭がぼーっとする。

「ふふ、海斗ちゃん可愛い♪」
「……空ぁ、お前Mだろ?何で俺が……」
「ん~たまには良いじゃない♪んちゅ♪」
「んぁ…ん……んんっ!」
「ぷはぁ♪海斗って乳首触られる事ってあんまりないよね」
「ちょっ…んーんんっ――」

無理やり塞がれた口に、空の舌がどんどん入って来て……俺の舌を絡め取る。
にゅるにゅると動く空の舌を俺は受け入れるしかなくて。
そのまま…ゆっくり掠める様な仕草で触られる乳首の感覚がどんどん熱くなって力が抜けて。
正直…何でか…気持ちいい……。
普段なら、俺がしていることなのに。

でも、もう俺は空にされるがまま、全てを受け入れるしか出来なかった……。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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