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初めてのお使い

歪んだ日常 短編

女×女

『お姉さま』女・22歳
『涙(ルイ)』女・1?歳

興味を持った方は続きから


「ん…はぁ…あぁ……」
 助手席でピクピクと小刻みに震えり身体をシートに埋め、涙(ルイ)は脱糞と絶頂の混ざり合った快感の余韻に浸っている。
 涙で潤んだ瞳は、虚ろなまま宙を見つめ続け、荒く熱い息を緩んだ口から涎と共に吐き出しながら。
 どうやらお漏らしを終えたみたいね。若干開けた窓では充満した臭いに追い付かず車内に籠り始めて来た。
 後部座席に室内用の空気清浄機でも置いておこうかしら。
 行為に狂うルイを見るのは好きだけど、この臭いは好きになれる訳も無いし。
 でも、当の本人はこの臭い充満する中でさえ、幸せそうに恍惚とした表情を見せている。
「ふふっ、ほらルイ。手がお留守よ?止めて良いなんて言ったかしら?」
「…ん、ふぁ?はひぃ……んぁっ、あ、あ、あーーー」
 朦朧とした脳内でも私の声だけはきちんと識別出来るみたい。
 よろよろと再び手にした電マを股間に持って行くと、またルイは狂った囀りを聞かせてきた。
 ん~ちょっと、まずい。連続でイキ続けてるから声のトーンが更に上がり続けてるわ。
 私は覚悟を決めると、僅かに開けた窓を完全に締め直し、ステレオのボリュームを一気に引き上げた。
「気持ち良いの?ルイ」
「んひぃ、ふぁぃ、いぐっ、んあぁーー」
「どう気持ち良いの?」
 ぐるんぐるんと、私の声が快楽で酔いしれた脳内を駆け巡るのだろう。
 涎を垂らし焦点の定まらぬ瞳のまま、うわ言の様にルイが喘ぎ混じりに言葉を紡ぐ。
「ん…じゅっとぉ、クりとひすじんじんしゅてぇ…んぎぃ、あひゅ……」
「それから?」
「おひ…んっ、りのあなもぉ…んひゅっ…じんじんしゅてまひゅ…」
「そう、クリとお尻が良いのね♪」
 もう思考レベルが快楽で壊され退化してるのだろう。
 小さな子が喋る様に、舌足らずな口を途切れさせながら懸命にルイは喋る。
「あとぉ…いぐっ……んひっ…ふぁぁ…おむひゅのなか……」
「オムツの中?」
「おひっことうんひ…ぐちゃぐちゃで…あったか…んっひ…でひゅ……」 
「お漏らし大好きね~ルイちゃんは♪」
「んひっ…あぁ…おむちゅ…だいひゅき……」
 とろんと顔を惚けさせ、快楽で溺れた脳内を充満する言葉を口にする。
 ぶるぶると電マのリズムに合わせるかのように震えヨガりながら。
 もうしっかりと味を覚え込んでしまった脳は、言わされているのではなく、心の底からの言葉としてそれを吐いたのだろう。
 少し怖いけど、この状況をもっと私は楽しみたくなった。
 喘ぎ変態オナニーに興じるルイを横目に、私は的した場所を目で探す。
 と、丁度良いタイミングである物が目に入った。あそこがベストだろう。場所も…人通りも……。
 私はハザードを炊くと路肩に車を止めた。当然エンジンは掛けたまま。
 車が停車したことにも気付いて無いのか、ルイはそれでも電マを離さず持っている。
「ルイ、お楽しみのとこ悪いけど……あそこの自販機でコーヒー買って来てくれる?」
「……んふぁぁ?」
 澱んだ瞳が、私の手にした小銭を映すと、ルイは電マを股間から引き離した。
「お願いね♪」
 私のお願い…つまりは命令のままにルイはぴくぴくと震える身体で小銭を受け取る。
 主要道路で無いとは言え、ここはそこそこ交通量も多く、今の時間帯は人通りもまばらにある。
 だがもう、快楽に酔いしれ思考が退化したルイにとって、その状況はもはや関係の無い物だ。
「んっ…わかりまひた……おねぇひゃま……」
 イキ疲れ力の抜けた身体を懸命に起こすと、ルイは人目を意識することもなく車外に出る。
 嫌がるそぶりさえ見せず、本当に極自然と。
 私はその背中を暖かく見守った。とは言え、対象的に自分の背中は若干冷えてくる。
 露出プレイって、ぶっちゃけする方よりもさせる方が緊張するのだ。
 音楽を切り、窓を開け臭いを外に逃がしながら車内で見守ることにした。
 よろよろと、まだ力が入らぬ上にたっぷりお漏らしで膨らんだオムツによって、ルイの歩く後ろ姿は本当に小さ子供の様だ。ガニ股気味で歩く度、よちよちとお尻が左右に揺れ可愛らしい。
 何人かがルイの横を通り過ぎていく。中には一瞬、臭いに気付いたのか怪訝な顔をする人もいたが、まさか女子校生がスカートの下にたっぷり汚れたオムツを履いてるとは思わないのだろう。チラっとルイを目で追う者もいたが、結局はそのまま何事も無かったかのように歩き去る。取り敢えず、お節介なおばさんとかが声を掛けたりさえしなければ問題なさそうだ。ま、万が一そうなったとき用に適当な言い訳も考えておかないと。 
 そんな私の考え事を知る由も無く、当のルイはピンクに染まる脳内の余韻から抜け出せないまま、それでも私の命令に従おうと懸命に動いていた。まるでTVで見かける幼子の初めてのお使いと言った感じで、何とか自販機までたどり着いた。覚束無い手つきでコーヒーを買うルイ。
 ――自販機からコーヒーを取り出すし戻って来ると…あらら、後ろから見たら子供のお使いでも正面から見たら全然違うわね。だって赤らみ惚け蕩けたイキ顔のままだもの。見ただけで興奮し酔いしれているのが解る。あの子、あんなはしたない顔で歩いていたのか。
 たぶん、たっぷりお漏らしでお触れたオムツは歩く度にその感触を肌に伝え、お漏らし自体が快感となったルイには堪らないのだろう。それとガニ股気味で歩くから、クリピがオムツで擦れるってのもあるか。どちらにせよ、ルイにしたらオナニーしてるのと余り変わらなかったかも。快楽と汚物にまみれたまま、彼女のお使いは終りを迎える。
「お帰り、ルイ。ありがとね♪」
「んはぁ…ふぁい……」
 ん~この様子じゃ、人前をお漏らしのまま歩いたって自覚は無さそう。やっぱ最初からさせないと、既にぶっとんだ頭じゃ意味無いか……むしろ私が緊張しただけで終わったかも知れない。
 ま、可愛らしいルイを見れたこと自体は悪く無かったし、今回はこれで良しとしましょう。
 あとで、頭の中が戻ったときに敢えて言葉攻めで思い出させたら楽しいかもしれないしね。 

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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