アップデート シリーズ 番外編3
?×男・野外女装調教・
『峰岸ユウヤ』男・22歳
『リョウ』女装子・21歳
『トオル』男・29歳
興味持った方は続きから
「やっと目を覚ましたか」
頭上からする声。
目覚めたユウヤは、その声の主を見上げた。
視線の先には、こちらを覗くトオルの顔が見える。
ハッと辺りを見渡して、ようやくユウヤは自分の置かれている状況を理解した。
先ほど――意識を失う前までと同じ公園。
オカズにさせられた中年リーマンは既に立ち去った後の様だ。
一瞬、あのときを思い出し身体が熱くなる。
お尻のプラグは抜き取られているものの……むしろ抜き取られているからこそ疼き出す。
何よりも現在の状況、ベンチの上でトオルに膝枕をされていることがより身体を熱くさせた。
気絶したユウヤをトオルはずっと膝枕していたらしい。
傍からそこだけを見たら、日中の公園で仲睦ましい恋人同士にでも見えるだろう。
「ふぅ…」
自然と熱い息が漏れる。
服越しに伝わるトオルの体温。
半年ぶりに味わうそれは、半年前にトオルの身体を隅々まで覚え込まされたユウヤに取って、散々イキ果てた身体を再び灯すのに十分な物だった。
抜き取られたお尻の穴は、もう物欲しげに何度も窄まり求め疼く。
そして鼻孔を擽るトオルの匂い。
頭を横向きにすると、頬に固いモノが当たった。
ズボン越しに触れているモノは既に太く逞しくて、生地で遮られている筈なのに雄々しい匂いを錯覚で感じる程だ。
びくんびくんと、力強い血流の鼓動が伝わってくる。
ユウヤはトオル自身を肌で感じながら思い出した。
半年前、自分が何をされてトオルを…男の肉体を覚え込んでいったのかを。
今までだって忘れた事は無い。でも、肌で触れているとまたより鮮明に、つい今しがたの事の様に感じる。
「んっ…」
無意識にユウヤはズボン越しにトオルのモノを咥えていた。
厚いズボンの生地が邪魔をしもどかしいものの、それすら心を昂らせていく。
身を捩じらせながら声を漏らすユウヤに、頭上から再びトオルの声が降ってきた。
「咥えろ」
待て!を解かれた犬の様な勢いでユウヤはファスナーを降ろしトオル自身をズボンから引き出した。
雄々しく反りかえるそれを見た瞬間、口が渇き欲する。
何の躊躇いも無しにユウヤはそれを一気に咥え込んだ。喉の奥まで。
日中の公園にも関わらず。
幸い人目は無かったが…最早、人目があろうと変わらなかっただろう。
「んふぁぁ…んん…んぐ……じゅぶ♪」
淫らな音を立てながら涎と共にトオルの先走りを飲み込んでいく。
半年ぶりに味わうトオルの味に頭の中は白くチカチカと光り、どろんと快楽で澱み濁った。
今にもイキそうな程、体中が熱くなる。
――と、突然髪を掴まれ顔を引き離された。
紅い唇からトオルのペニスへと糸が引かれると、ユウヤは物欲しげに舌で舐め取り呑み込んだ。
びくびくと隆起するそれに惹かれ目は離せない。
「お座りだ」
太いその一声で、ユウヤはベンチから降りると即座にトオルの真正面えガニ股でしゃがみ込んだ。
何度と教わった姿勢。身体はもうこの命令を覚え込んでいる。
そしてそのまま、視線で許しを乞い受けると再び咥え込む。
もう先ほどまでと違い、遠目から見ても何をしているかは明らかなのだが、ユウヤにはそんなこと最早どうでも良かった。
「んはぁ、んぶっ…んぉ…んご♪」
むしろ人に見られたら…そう脳裏を過るだけで尚更に身体が熱くなり疼く。
もう何度も何度もさっきからお尻の穴は開いたり閉じたりを繰り返していた。
口内で拡がり切ったモノを早く咥え込みたいと一心に。
「どうした?外なのに恥かしく無いのか?人に見られたらどうする?」
「んごぉ、んっ…んふぅ♪」
その言葉はもう身体の昂りを煽るだけでしかなかった。
見られても良いから咥えていたい!むしろ見られながら咥えたら……
バクバクと脈打つ心臓は、もう純粋な性的興奮以外の何物でもなかった。
「くく、そんなに露出が好きならその短いスカートも捲れ」
「んんっ♪」
命令通り、只でさえ短いスカートを両手で捲り上げた。
白く大きいお尻の間で尻穴がパクパクと収縮を繰り返すのが丸見えになる。
疼き訴えるままにお尻も自然と揺れてしまう。
「美味そうに咥え込んで。人に見られたらどうするんだ?」
無我夢中で咥え込む意識の中に、トオルの声が現実を送り込む。
日中の公園のベンチで、お尻丸出しでしゃがみ込み男のモノを頬張り漁る。
男の自分が雌犬の様に尻を振りながら。
もし人に見られでもしたらどうなるか……。
だが考えれば考えるほど熱く疼き、咥えるのを止められない。
脳髄の芯までユウヤはこの痴態を覚え込まされていく。
「出すぞ」
「んごぉ!?…ん♪んぐ、んっ♪」
口内に溢れた精液を、最後の一滴まで搾り取る様にしてユウヤは飲み込んだ。
それでも物足りないかのように、舌で丁寧にトオルのペニスを舐め回し綺麗にしていく。
「どうだ?外で咥え込む男のモノは美味いか?」
その問いに、脳を快楽で蕩けさせ淫靡に歪んだ笑みを浮かべながら、未だに舌を這わせつつユウヤは嬉しそうに応えた。
「んはぁ♪……ふぁぃ、ん、美味しいです♪」
テーマ : 18禁・官能小説
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