男×男 調教・肉体改造・強制幼児プレイ・スカ系有り
『祠堂 ヒロ』 男・22歳
『甲原 ハジメ』 男・29歳
興味を持った方は続きから
『~~~♪』
あぁ、また聞こえてくる。
この曲だ。頭上から、もう何度と耳にし、覚え込んでしまった電子音が頭の中に鳴り響いていく―――瞬間、
「んぁ…はぁ…ぁぁ……」
ぞわぞわと這い擦るように体の中を熱い感覚が広がる。体の中心―いや、もっと下――お腹よりも。分かっている…自分のお尻、そして中から湧き上がる疼きが体中、そして頭の中まで染み込み支配していくのが。
熱くて…痺れるように……気持ち良くて………
汗ばみ始めた全身が、自分の支配下から離れていくのを感じると――
「ふぁ……――ぁっ⁉」
力が抜け肉体が弛緩しその瞬間、
「あぁっ…ぁ…♥」
また別の気持ち良さが頭と下腹部を包み始めてしまう。
「…んぁ…ぁぁ……♥」
気持ちいい……
『じゅわぁぁ』
股間とお尻の周りを温かな感触が纏わり付き、認め難い現実を自覚させる。
たっぷりと漏れ出した尿がオムツを汚していく。
漏らしている、トイレでなく、部屋の中で。オムツの中に。
そして…それはもう……
「……ぁ、ぁぁ…んはぁ♥」
上擦った悲鳴。
自分でも止められない吐息を吐き出させるくらい気持ちが良かった。
今、自分は赤ん坊のようにお漏らししながら感じてしまっている。気持ち良さに蕩け力を入れられない下半身。だらしなく締まらない尿道。太ももが排尿に合わせ小刻みに揺れる。
―――とめどなく、じょろじょろと垂れ流しながら膨らませる紙オムツ。
自然と足が開いてしまう。手も、頭の横……覚えてしまった姿勢の通りに。無意識に取ったそれは、何故か何処か、懐かしさにも似た安らぎを与え更に体の力を抜き取っていく。
『~~~♪』
流れる曲と、痺れるような気持ち良さと、自ら漏らした尿の温かさが混ざり合い体中に響いて、無意識に何度も、ぴくぴくと身体が痙攣して――
――ぃ、いゃ…だ……
「んぁっ…ぁ…」
思いとは裏腹の喘ぎ声が漏れ聞こえてしまう。
こんなこと…なんでだ……自分は何で………
下半身からじんわり新たな熱が広がり、冷まそうと、いや、覚めたくなる思考を溶かし始めた。そのまま勝手に、お尻が何度とヒクつき始め、激しく呼吸し準備する。
呼吸が荒れ、視線が勝手に天井の一点を見つめ彷徨うと、背筋がゾクゾクと疼いた。
一瞬にして顔が熱くなり、そして青くなる。
「…ひっ…ぁ」
漏らしかけた嗚咽。だが、悲しい筈のそれはすぐさま変わった。
やめ…ろ…こんなのって……
でもそんな気持ちは一瞬で呑み込まれる。
――破裂した音と―――漏れ出した快感が生み出す絶頂によって。
『ぶぴゅっ、びゅぶ』
「んひっ♥っ…あ、あ、ぁ…♥」
背中越しに脳が引き摺られるような快感が走ると、身体から尿とは別の物まで漏れているのに、小刻みに震えるまま頭の仲が真っ白に染め上げられた。
…あぁ、……きも…ち…い…い……なん…で?
もう、止められない。……排泄も。………イクのも。
さっきまで以上に生温かい感触が纏わり付き、履いている紙おむつの中で膨らみ主張し始める。それを更に後押しするかの如く漂い出した臭気。
漏らしている。オムツの中に排泄物を。
なのに自分は――
「あ、あ、あ、ぁ♥」
満足げに、媚びた声と共に鼻を鳴らしイキ続けている。零れた涙を拭うことすらできずに。
尻の穴が広がり漏れる度、そこから生まれる快感がゾクゾクと背中を通して脳の中身を引き抜いていく。大事だった筈の物全てを。
気持ちいい…何で気持ちいいんだ……こんな、こんな―――でも、
『びゅりゅ』
「んぁ♥あーーー♥」
爆発した快感の波が全身を一気に駆け抜けた瞬間、何もかもがどうでも良くなってしまう。寝転んだまま、お尻を持ち上げるかの如く、その下で盛り上がった物の感触が、そしてそれを漏らす感触が気持ち良過ぎて。
ただただ身体を震わせ、昂るまま、声を上げ鳴いて喜ぶ。
緩んだお尻が物足りなさ気に広がるまま。
『ぶゅびゅ、ぶぶっ』
「おっ、んぁ、ぁぁ♥」
醜い音が鳴る度に、お尻の穴から背筋、そして脳へ痺れが感染し、上り詰めたまま降りることを禁じられた絶頂に踊らされ続け何度もイク。
痺れ疼くそこはもう、物が通るだけで喜び泣いた―――。
『――ぶぴっ…ぷ』
「んはぁ…ぁぁ……♥」
全てが漏れ出た瞬間、やっと絶頂から降りることを許された脳が安堵する。でも、その安堵に混じるは出し切った解放感。排泄と絶頂を終えた疲労の中ですら、全身を呑み込む心地よさに包まれ大きく息を吐いたに過ぎない。
もう何度も、何度も、この朝を繰り返している。
狂った行為で狂わされ、泣くことすら許されないままに鳴かされるだけ。
うぅ…内股やお尻を漏らした糞尿が圧迫する。生温かな、ぐっちょりとした嫌な感触。
なのに、それすらもう、狂ってしまった自分の頭では気持ちが良くて、肉体は喜びに震える。
脱力感に襲われた心と体を安寧させ麻痺させてしまうくらいに。
もう、どうでもいい…ずっと、このまま寝ていたい……全てを忘れて。
でも僅かに残された、大人の男としての尊厳がそれを――汚物塗れのオムツのままで居ることを拒んだ。ずっとこのままでも居られないと。
だから、ゆっくり起き上がる。
部屋の中央、転落防止用の柵に手をかけ、何とか力は要らぬ身体を起こすと、ずっしりと下半身に重みが宿る。
起き上がるにつれ、天井に吊り下げられたメリーから部屋へと視界が映り変わった。
何処か淡くぼやけた視界にピンクや黄色といった可愛らしい色が飛び込む。様変わりした部屋全体を確かめさせる為に。
ぐちゅぐちゅ――不快感と言う名の快感を纏わり付かせたオムツを味わいながら、この変わり果てた部屋、そしてその一角に置かれた大きな姿見に映る無様な人間を。
「ぁ…ぁぁ…んぁ…♥」
誰なんだ、これは。やたら大きなベビーベッドの中で膝立ちしている姿。
だらしなく惚けた顔で、涎を垂らし、裸の上に掛けられた涎掛けを汚す男。
その僅か下。膨らんだ乳首から銀色のピアスを光らす男。
膨らんだオムツに阻まれ開かれた足を閉じれず、無様にもお尻を突き出すような姿勢で姿見に映った男。
気付くとまた目から涙が零れた。鏡の中の男も同じように泣いている。
でも、緩んだ表情はそのまま。
いや、それどころかもっと醜く緩み、
あぁ、そうだ…もう、自分はずっとこのままだ……
助けも救いも無い。ただただ呑み込まれ、もう狂事すら淫猥な感情を抱き劣情に溺れるだけ。
逃れられない事実に直面すると。
「んぉ…ぁ…ぁ…んぁぁっ♥」
熱い。何もかもが。
排泄物塗れのオムツも、それに包まれた自分も。
全てを吐き出したお尻がより疼き、鈍くピアスを光らせながら、乳首が疼いて膨らむ。
何てことはない重さのピアスが、重力に引かれ、頭を更に麻痺させて。
――あぁ…だめ…だ……
「はぁ…ん…ぁぁ…ぁ……また……い……く……ン…♥」
声と身体を震わせながら、全身を襲う絶望とそこから産まれる快楽に呑まれ――変わり果てた姿を眺めながら再びイった。常識を逸した姿すら艶めかしいと感じ。
こんな、こんな惨めな姿になっているのに、むしろ見れば見るほど意識も理性も痺れてしまう。
もうずっと、ずっとこのまま……。
誰か――誰か―――たすけ―――
「おっ⁉もう起きてるのか。おはようさん、先輩」
その声が耳から入ると、それまでの思考ごと脳はどろりと溶けた。
「あひっ、し、しど…ぉ……」
たの…む…ちかづく…な……
濁った脳内に浮かぶ恐怖。なのに、また体中が熱い。距離が縮まる程に――
自分が拒絶する筈のモノを、自分の身体は求めていた。
さ、さわ…rぅ…
『ぐじゅっ』
「くくっ、今日も尻をたっぷり膨らませてるな」
「んぁっ…ぁぁ…んぅ♥」
あぁ…また……い……く………
楽し気な声と共に伸ばされた腕は、感触を擦りこむかの如くお尻の上を蠢いていく。
膨らんだオムツとその中身が押し潰され、それでも構わず捏ね繰り回される感触を浴びた瞬間、もう意識が飛び視界は白く染まってしまった。
ぐじゅぐじゅの肌触りが嘗め回すとお尻の穴、そのもっと奥までが熱い。
覚え込まされた恥辱。この後されることを身体は望み渇き続けてしまう。
駄目だ、こんなの。こんなの気持ち良過ぎるのに……まだ熱くなる………。
掌の動きに合わせ、お尻の穴が勝手に呼吸し何度と開いてく。
「んはぁ…ぁ…♥」
走馬灯のように、脳内を駆け巡る、行為の数々。
犯される。お尻を。理性を。尊厳を。男としての。人としての自分の全てを。
獅堂に――そして見知らぬ男までに――
――なのに何で……おしりが熱ぃ…勝手に開いてくんだ……
あぁ…口まで締まらない……はぁ……欲し…ぃ……
――幾度となくこの身体を抉じ開けたモノが。
開いたままなんて、せつなくて…くらくらして…おかしくなる……
「んはぁ…ん…ぷはぁぁ…ぁ……♥」
昂りが止まらず、それがそのまま口から洩れ、その音色に合わせお尻が揺れてしまっても、もうどうにもできない。
胸の奥が焼け付き、苦しくて何も考えられない。
只一つだけ――この身体で覚え込んでしまった男の肌の感覚以外は。
「あ~あ、朝から漏らしてよがってんのか。じゃ、取り敢えずオムツ替えてやるよ」
覗き込んで来た顔から息が掛かり頬を掠めた瞬間、そのまま崩れ落ちるように再びベッドへ身体が沈み込む。
『ぐじゅ』
「んぁ♥」
再びお尻に纏わりついた感触で軽くイクも、
「そうそう、良い姿だ。もう自然とオムツ替えの恰好になるな」
上から浴びた嘲笑通り、身体は赤ん坊がオムツを替えて貰う姿勢を取っていた。身体が熱を更に上げていく――辱しめられる興奮に対して。
『~~~♪』
あぁ、曲が流れている。見上げた天井で。
白くぼやけ始めた視界の先、獅堂の顔の上で回るメリーが奏でる曲が。
ふわふわと浮つき、濁る意識の向こうから。
「じゃ、オムツ綺麗にしたら、また尻穴拡げてやるよ――」
聞こえ響く音楽と言葉が全てを犯す。
「肘まで入れて中身全部、搔き回してやる」
浮かぶ記憶。同調し激しい痙攣を産む肉体。
それはその後も幾度と続き、望まぬ理性を置き去りにし、飢えていく。
「だが、その前にご奉仕しなきゃな」
その言葉で、ごくりと喉が鳴った。そればかりか鼻を鳴らす。最早嗅ぎ馴れた臭いを、僅かでも漏らすまいと。知り尽くした臭いが鼻腔を通り自分の中に充満すると、身体の滾りが一層濃くなった。
「んはぁ♥」
媚びた声が頭の中に響いても、もう咎める気持ちは良まれなかった。
もう、ただただそれが欲しい。
少しでも早く堪能しようと伸びる首。勝手に口が開き舌は伸び、
「……ぁ」
柵の隙間から差し込まれたものに舌先が触れたと同時に、喉の奥までそれを呑み込んでしまう。
口内を満たす味と臭い。そして何よりも中で膨らむそれの感触に心が屈する。
あぁ…欲し…い……渇きが…満たされ…て……きもち…いぃ……
もっと…もっと……
「ん゛お゛ぉっ♥」
瞬間――全身を巡る熱さと疼きが脳や意識を全て焼き捨て、身も心も再び深い絶頂に堕ちた―――。
「くく、咥えるだけでイケる良い身体になったな、先輩♪」
『じゅぷ、ぐぽっ』
「ん♥んんっ♥んぐ♥」
『~~~♪』
蕩けさせる罵倒。体液同士が混じり合う卑猥な音。媚びた犬の鳴き声に合わせ流れる電子音。
疼きのぼせた頭に広がるのは朦朧と昂らせる音色だけ。
―――もう、雑音は聞こえなくなった。
テーマ : 18禁・官能小説
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