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見世物

見世物 短編

女×男

『志保』女・21歳
『裕美』女・21歳
『優華』女・28歳
『モモ』男・29歳
『ケン』男・1○歳

興味を持った方は続きから

「ははっ、凄いな」
「………悪趣味」

グラマラスな肉体を真っ赤な革衣装に包んだ女性が笑いながら拍手をする。
その一方で、黒のコルセットを纏った女性は口に手をやり目を顰める。
二人の視線の先には一人の男が居た。
否、男と言って良いか疑わしいが………

金色の短髪にピアスだらけの耳。それだけに留まらず眉にまで。
顔の装いに似つかわしく身体は筋肉がしっかり付いていて大柄だ。
また褐色に焼けた肌がその逞しさを更に強調している。
どうみてもそれは強い男らしさを強調するアイテムだったのだが――

「んおっ、ひぃ~、んおぉっ♪」
『ズボォっ!ガボっ!!』
「あ~~~っっ!!!」

無理やりトーンを上げられた野太い声が室内に響く。
その男はあろうことか無理やり下手な化粧を施した顔を快楽で歪めていた。
椅子に固定された男根を模した太い真っ黒なディルド。
それに跨り何度とガニ股で開かれた腰を落とし自慰に耽る。

「んひぃ~っ、いいのぉ~」

鋭い眼光は最早濁り垂れ、下手なアイメイクが更に垂れ目を強調した。
肌色に似合わないピンク色の口紅が塗られた唇は大きく開けられ端から涎。
それ以上に異彩を放っているのが身に着けている物だ。
全裸ならまだましだろう。
だが筋肉質な男の身体に不釣り合いなほど可愛らしいピンク地に白フリルのブラがやけに主張する。
またお揃いのパンツのズレた股部分から覗くディルドの黒が生々しいし、膨らんだ前面部は最早男性器がはみ出ていた。
女装と呼んで良いかも疑わしいほどに杜撰な女装。
だが男は自身の姿に疑問を持つ事すらせず、

「あは~ん、モモのケツマ○コ気持ちい゛いのぉ~~」
『グボっズボボっっ』
「んひぃ~♪」

尻を激しく振り上下させ、男は一心不乱にディルドの快感を貪っていた。
はみ出た男性器からボタボタと汁を垂らして。
本来なら肉体通り逞しい筈のそれは、もう堅くなる事を忘れさせられ今や前立腺を抉られるままに吐き出すだけだ。

「……美しくないわ」
「そうか?俺は好きだぞ、こう言うの」

対照的な黒と赤の言葉に、男の奥で座っていた青色のボンテージの女性は嬉しそうだ。

「絶対に優華さんには受けると思いました♪」

立て続けに口を開く。

「あと、絶対に裕美はそんな顔するって思ってた♪」

けらけらと志保は無邪気に笑った。
笑い揺れる度に、その下からくぐもった声が聞こえるにも関わらず。

「モモちゃんはですね~、事もあろうに私を騙そうとしたんですよ」
「騙すって?」
「私も優華さんや裕美みたく犬欲しくて、適当に出会い系で釣ってみたんだけど――」

志保曰く、Mだから是非とお願いする中から適当に選んでみたのがモモだったらしい。
しかもモモはホテルに入った瞬間、書き込みとは裏腹に志保を襲い犯そうとした。
どうやら彼自身、Sと公言する女性を犯すのが好きだった様だ。
だが、彼も今回は流石に相手が悪かった。
女王として振舞おうと所詮は女。
そう考え力尽くでと考える不届き物は少なく無い。
だからこそ、優華は二人にそれなりの教育をしてあったのだ。

「ムカついたんで、どんな男にも尻振る牝穴犬にしてみた♪もうケツマ○コ大好きで喜んでお化粧するんだよね~モモちゃん?」
「んほぉ~、ん、あはぁ、モモはケツマ○コ大好きなのぉぉ♪」
「最初は抵抗してたけど、開発して味覚えさせてからモモよりもっと逞しい男たちに何度も犯させてさ」
「あは~ん、おぉ、んっ♪」

当時を思い出したのか、より鼻に掛かった声でモモは身体をくねらす。
何度も何度も抵抗むなしく無理やり犯された日々。
でも開発されたお尻はあり得ない快感をもたらしていく。
何時しか心は快感に壊され、抵抗すら止めてしまう。
今となってはもう、お尻の気持ち良さに蕩けきり男を見るだけで疼いてしまうようになってしまったのだ。

「いっぱい可愛くなって沢山抱いて貰おうね~。女性ホルモンも打ってるからそのうちおっぱいも大きくなるよ、モモちゃん♪」
「あひぃ~嬉しいですぅぅ」

くねくねと屈強な身体を振ってモモは返事をする。

「もう…志保さん、何でそっちの椅子を女装させないのよ?」
「え~?だってそんなの普通だし」

志保の下、つまり志保が今腰掛けているのは四つん這い姿の少年だった。
どう見ても未成年、それもかなり危険なレベルの。
しかも細く華奢で可愛らしい顔をしているその少年は、必死に端正な顔を歪めながらも志保の重みに耐えている。
志保自体、健康的な体型とは言え幼い少年には堪える重さなのだろう。
今にも崩れそうだが、それでも泣きそうになりながら歯を食いしばり身体を支えていた。
もう声を出す余裕すら無いらしい。

「それにしても、その椅子も良く耐えてるな」
「ふふ、それはですね~優華さん。もし耐えれ――きゃっ」

嬉しそうに話す途中、志保は小さな叫び声と共に床に落ちた。
少年が崩れてしまったのだ。呆然と、唇を青くさせ震える少年。

「あ~あ、お仕置きだね」
「あ…あ……いやだぁ」

泣きだす少年を無視し志保は後ろから羽交い絞めにする。

「志保さん、その可愛い椅子は?」
「ああ、ケンもこう見えて曲者でね――」

自らの容姿を武器に年上の女性を出会い系で釣る。
しかも未成年を盾に相手を脅していたのだそうだ。
だがこちらも相手が悪かった。

「モモちゃん良いよ~」
『ジュボォ…ヌボン』
「んはぁ…あふぅっ♪」

志保の言葉に、あれほどヨガリ狂っていたディルドを捨ててモモは歩み寄る。
潤んだ目はとろんとしつつも有る一点を見つめ、べろりと舌で唇をなめながら。

「や…やめ……」
「さ、モモちゃん召し上がれ♪」
「あはぁ…んっ…じゅぼぉぉっ!」
「あーーー」

曝け出され縮こまっていたケンの男性器に勢い良く被りつくモモ。
瞬間、激しい音と共にケンの声が一気に響き渡った。

「あ、あ、あ、あーーーやめてよーーー」
「じゅぼ…んっ、んご♪」
「はいはい、そのへんでストップだよー」
「っはぁ……」

たらたらと唾液が糸を引きモモの口からケンの男性器が離される。
それはケンの年齢に不釣り合いなほど大きく反り立っていた。

「ケンはチンコを沢山躾けたんだ~」
「どうな感じでだ?」
「沢山扱いて鍛えて、遅漏にしてみたんですよ」
「それだけですか?志保さん」
「まっさかぁ~♪」

嬉しそうな顔の志保と対照的なケン。
だがモモは志保と同じ様に嬉しそうな顔を優華達に見せつつ尻を振った。
四つん這いでケンに自らのお尻を見せつけると、ケンは涙目で拒絶する。
なのに、何故かごくりと唾を呑み込んだ。

「さ、ケン。たっぷりモモちゃんと楽しもうね~」
「あ~ん、早くぅぅ♪」
「い、いやだ――」

叫びが口を出切る前に、無理やり志保はケンの反り立った男性器をモモのお尻へ誘導し押し込む。
瞬間――

『ズボっ!』

「んひぃっ…あはぁ♪」
「あっ…あ、はぁ…」

『ズボっっ!ジュボっっ!!』

「あぁ~んっ、んぉ♪」
「はぁっ、あぁ…はぁっ……だめ…だぁ……」

リズミカルな音を立てケンの腰は前後に動き出してしまっていた。

「と…止めてよぉ……」
『ズボっ、グボっっ!!』
「んはぁ~ん、ケツマ○コいぃ~~♪」
「はぁっ…あ、あ、なんで気持ちいいんだよぉ……」

絶望と嫌悪、目からは涙が止まらない。
なのに高揚し息が荒くなる。
意志と心とは裏腹に動き止まらぬ腰。
何より、待ち望んでいた快感を浴びて昂り堅くなる肉体。
動けば動くほど、モモの中でケン自身は逞しくなっていく。

「…え?どういう事です??」
「ふふ~ん、知りたい?裕美」
「…ぅっ…えぇ……」

得意気な顔で志保は説明する。
自分より遥かに大きく逞しい男を犯す少年。
まるで小型犬の雄が大型犬の雌に腰振る様な異質な光景を。

「ケンは性欲を高め絶倫にしたんだけど…遅漏、厳密に言えば普通じゃイキ辛くしたんだ」
「はぁ……」
「イキそうになると根元を抑えつけて射精を封じる。ただし、モモちゃんの中だけは素直に射精させた」
「つまり、本人が嫌がろうと身体はモモちゃんを覚え射精を求める訳か」
「その通りです優華さん♪もうケンはモモちゃんじゃなきゃ気持ち良く射精できないんだよね~」

笑顔の先では獣同士が欲を貪る。

「あひぃっ♪んあ、でてるぅぅ~」
「あーーーーっ…出るなぁ……」

どう贔屓目に見たって女とは到底思えない女装子。
その自分より遥かにがっしりとした太い身体を見ながら、何故かケンは快感が止められない。

『ドビュっ…ドクっ――』
「おぉ~♪もっとぉ…生チンコ頂戴~♪」
「あ、あ、イッてるのに腰止まらないよぉ…きもちぃぃ…」

屈強な男が不様な女装姿で遥か年下の少年に犯されヨガる。
少年も、もう歪んだ笑みを浮かべ止まらぬ射精と腰の動きに溺れていた。

「あっはっは、流石だなぁ志保は。面白いショーになるぞ、これ♪」
「……ゲテモノです、素直に逆で良かったのでは?優華さん」
「裕美はほんと耽美好きだな。ま、こう言った需要も多いのさ」
「……まぁ、確かに意外で面白くも有りますが」

対照的な二人を見て志保は満足げな表情を見せていた。
好きな尿道調教を我慢した甲斐があった。
家畜でも愛玩でも無い見世物用の犬を育てるのも悪く無い…と。
ただやっぱり物足りなさも無くは無い。

「ケン、どうしても嫌って言うんだったら変えてあげるよ」

既に声が聞こえているのか分からない背中に声を掛けた。
しがみ付き必死に腰を振る後ろ姿に対して。

「モモちゃんみたいな女装子に萌えるままか、自分で壊すくらい尿道を掻き混ぜるか、それともモモちゃんみたいに男好きになるか、どれがい~い?」

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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Author:まりのねこ
だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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