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博士の異常なる愛情その2・後編(短編集)

博士の異常なる愛情その2・後編

女×女(直接的な性行為無し) ・肉体改変・スカ系有り

『式ヶ原(しがはら)博士』女・32歳
『上月(こうづき)博士』女・29歳
『ナエ』女・1?歳
『カオリ』女・1?歳


興味を持った方は続きから

「なにそれ…本当に貴女ってそっち好きねぇ」

半ば呆れたかのように式ヶ原博士が口を開くと、

「良いじゃんかよ、俺は好きなの!」

むくれながらも上月博士は取り出したモノを地面に置いた。
それは吸盤で固定できるようになっているディルドだった。
何て事は無いただのアダルトグッズ。
ただし、サイズはちょっとした男性の腕並みの太さはあるが。
それの上から新たに取り出したローションをたっぷりと掛けていく。

「ちょ、ちょっと!?床汚さないでよ」
「もう、細かいなぁ理沙は。後で掃除させるよ」

そんな他愛の無いやりとり。
しかし、それを見届けているカオリは既に変化が始まっていた。

「あぁ…いやぁ……んっ……」

もじもじと身体をくねらせ、はぁはぁと熱い息を吐く。
目は徐々に怪しく輝き、頬が高揚で染まる。

「だめぇ…見せないでぇ……」

そう口にはするものの、最早食い入る様に見開かれた瞳でそれを凝視していた。

「ほら、おいで」
「……カオリ?」
「ナエぇ…たすけてぇ……」

上月博士の言葉に、ふらふらと糸が切れた人形の様にナエは近付いていく。
ゆっくり、でも確実に。

「あぁぁ…もぉ…いやぁ……」

口から漏れた言葉は、既に表情とは一致しない。
地面に固定されたディルドを只管凝視している。
身体を震わせ荒い息を吐きながら。

次の瞬間、上月博士から発せられた一言がスイッチとなった。

「いらないのかい?じゃあ、しまっちゃ――」
「だめぇ!!!」

叫び声を一つあげ、カオリはゆっくりとそれを跨ぐ。

「ほら、皆に良く見て貰えるようスカート捲りな。脚も開いて。教えたろ?」
「カオリっ!?」
「あぁぁ…ナエぇ……とめてぇ……いやなのぉ…」

吐かれた言葉は本心だろう。
だが、自らスカートを捲るとガニ股に脚を大きく開きゆっくりと屈み始めるカオリ。
高揚と期待、嫌悪と絶望、色んな色がぐちゃぐちゃに掻き混ぜられた顔の色。
ぶんぶんと首を振って嫌がる。でも確実に腰は落ちていく。

『にゅぶっ』
「んあぁぁぁぁぁぁぁ」
『じゅぶ…じゅぼ……』

ディルドに触れても躊躇い無く落ちるカオリの腰。

「いやぁ…カオリぃ…」
友の姿に漏れるナエの悲鳴を浴びて。
それでも尚、カオリは自らゆっくりと深く腰を落とすのだ。

「いやぁぁぁ…ひろがるぅ…またおしりひろがっちゃうよぉ……」

涙と…涎が滴り落ちる。
恐怖で歪んだ表情が、快楽で歪む。

「んあぁぁ…ふといぃ…だれかとめてぇ……♪」

漏れた拒絶の言葉に色が籠る。
それを懸命に首を振り追い出そうとするも、

「あはぁ…きもぢいいよぉ…おしりひろがってるのぉ……♪」

堪らず開かれた口からぼたぼたと涎が溢れ、体中を痙攣させる。
込み上げ満たされる快感と満足感に、理性が拒否するも止められないのだ。

「んぁぁ…だめぇ…ひろがっちゃうぅぅ……だれかとめてぇぇぇ……」
『じゅぼぉ』
「んぉぉっ♪」
『ぬぶぅぅ…じゅぼ…』
「あはぁ…おひりこわれちゃうぅ♪」
『ぬぶっ…じゅぼぼ――』
「へぁ…んあぁっ♪またこわれりゅぅ…とめてぇよぉ…」

根元まで深々と差し込まれると、ゆっくり上下し出す腰。
拒絶の言葉を吐き出しつつもカオリは止まらない。

「あはぁ♪またお尻の穴ひろがる…なんで…なんで……お尻の穴ひろがるのぞくぞくするよぉ……」

泣きながらも、既にうっとりと溶け落ち定まらぬ瞳を揺らしながら、
自ら腰を動かし、めいいっぱい限界まで拡げられたアナルを更に拡げてしまう。

「ん~、中毒…って感じかしら?」
「ご名答♪」

にんまりと微笑み、当てられた答えを嬉しそうに上月博士は肯定した。

「習慣付けとは少し違ったベクトルでアプローチしてみたんだ。カオリちゃんは自らお尻を拡げる事に対し強力な多幸感を味わう。駄目な事だって分かっていても止められない程ね。重度の麻薬中毒者と一緒さ」

暖かく見守る先では、愛おしいカオリが腰を振り続け自らのアナルを拡げていく。

「でも、こないだの元助手と大して変わらなくない?」
「ん~自動と手動の差かな?あの娘は不可避な排泄だから自分では何もできないだろ?でもカオリちゃんは本来なら行う必要性の無いことだから。それを自ら課して、要は自分で自分を壊してイクってこと。あ、今のは行くとイクを掛け――」
「くだらない駄洒落は良いわ。で、この娘はいつ止まるの?」

半ば呆れたように会話を遮られ、恥かしさを誤魔化すかのように苦笑する上月博士。

「満足したら…さ。有る程度拡がって、一時の拡張欲が満たされると自分から止めるよ」
「なるほど…底はあるのね」
「そう、そこだよ……実はさ、以前俺んとこにも泥棒が入ってね」
「初耳ね、そんな楽しそうな事」
「いやいや、こんな可愛い子じゃなく単なるおっさんだよ。で、試しにそいつを最初アナル拡張好きに変えてみたんだ」

口調からは明らかに失望が感じられた。

「失敗したの?」
「まあね。そっちは普通に強力な快楽を起点として修正付けたんだけどさ。そしたらそのおっさん、快楽で暴走しちまって急激に拡げ続け、アナルが裂けても止められずそのまま失血で逝っちまった」
「ああ、だから直接的な快感の習性付けを止めて、行為そのものに中毒性を持たせたのね」
「そう。ディルドは用意する都度5mmずつ太い物に替えるって説明してるから、彼女は新しいモノを見る度に使いたい衝動に駆られるし、それを使って拡げると満足する」
「でも、この様子だと早いか遅いかの差じゃない?結局この娘だって人間の限界を超えても拡げちゃうでしょ?」

視線の先では、相変わらず拒絶の言葉を口にしつつもカオリが自らの腰を動かし続けていた。
止められぬアナル拡張の渇望に飢えたまま。
既に拡がり切ったアナルに、その太さを覚え込ますかの如く。

図星を指されたのだろう。上月博士は頬をぽりぽりと掻きながら答えた。

「そこなんだよねぇ問題は。肉体の限界に達して満足できるのか、それとも越えてしまうのかが。ま、だから有る程度……そうだな、股関節が外れ無いレベルまで拡げたら他に移行させるよ。一応、次は尿道にする予定」
「そう。良かったわねぇカオリちゃん。いっぱいお尻の穴が拡がったら次はおしっこの穴だって♪」

わざとらしくたっぷりと含んだ声色を受け取ると、カオリはアナル拡張の衝動に駆られたまま想像する。
今と同じように、止められず自らおしっこの穴を拡げる自分の姿を。
そんなの理解できない…そこを拡げるなんて……あり得ない。
でも、今の自分はそう思ってた筈の場所を拡げるのが止められないのだ。

「いやぁぁ…ごめんなさいぃぃ…そんなのいやぁぁぁぁっっ」

だが、そんな悲鳴など二人の耳には入らない。

「そっちはどこまで拡げさせるの?」
「ん~小指くらいまでの太さなら楽に入るようにしようか」
「それ膀胱必要なくなるんじゃない?」
「あはは、そうだな。膀胱に溜まる前から流れちまうか。ま、でもどうせ肛門だって開きっぱなしだし構わないって」

楽しそうに逸した行為を語る。道で井戸端会議をするかの如く。

『ちょろろ…』
「んひぃ♪あぁ…なんでぇ…あたしイっでるぅぅ……」

昂った身体と脳に降り注いだ無慈悲の言葉で生まれる失望。
満たされ行く渇望に満足感が快感へと変わりそこに混じった瞬間、
気を失う事もできず、ただただ弛緩したカオリの身体から快感と尿が漏れ出ていく。
それでも止まらぬ腰に、より満ちていく心で脳が痺れる。

『ちょろろ…』

変わり果てていく友人。そして、それを楽しむ二人の狂人。
その姿に自らの行く末も決して正常では無いと悟った瞬間、
ナエの股間からも尿が自然と零れ始めた。

「あ~あ、二人でお漏らしか。仲良しだな」
「ナエ、せっかくだからお友達のも飲んであげなさい」

躊躇う事すら許されない。
逆らえぬ言葉に自ら漏らしながらも、よろよろとナエはカオリの元へと這い始めた。
最早、だらしなく開いた口の端から舌と涎を垂らしつつも腰を振るカオリの元へ。

「んぁ、ナエぇ、ごめん…でももうおしっこもお尻も止められないぃ…♪」
「……あはは…カオリぃ…わたしたちどうなっちゃうのかなぁ…」
「わかんないよぉ…あたし、あたし、お尻の穴もおしっこの穴も壊れちゃったら、もうカラオケもいけない…」
「あは…わたしも…もうずっと、あの人のおしっこ…飲まなきゃ…あはは……だれかたすけてよぉ……」

虚空を揺れる瞳から溢れる涙。
肉体の芯から焦がされ沸き出る涎と汗と尿。そして愛液。
カオリから零れ出る全ての体液が創り上げた水溜りを、ぴちゃりぴちゃりと音を立ててナエは舐め取っていく。
自らも、お尻の間から尿を漏らしながら。
やがてそれは、カオリの水溜りと重なり合い一つになる。
それでも、ナエの舌は変わる事無く…ぴちゃぴちゃと音を立て続けた。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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