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二匹の雌犬 後編

二匹の雌犬 後編
男×女女&女×女 SM・調教・百合・スカトロ含む


興味を持った方は続きから



「んぁ゛ぁ゛♥若葉ぁ…若葉ぁ♥」
 媚び甘えた声で母が呼ぶ。実の娘の名を懸命に。だが娘は静かに首を横へ振る。
「駄目よ、ママ。特別なご褒美はいつもじゃないの。でもこれだって気持ちいいでしょ?」
「あ゛ぁ…いくぅ♥あ゛、あ゛、あ゛、うんごぎぼぢぃぃ♥」

 くぐもった音と機械音。二つの音が重なり合い流れ行く。梢の喘ぎを歌として。
 梢が閉じ切れず開いてしまう股の間。モコモコに膨らんだオムツ越しに若葉は電マを、母の背後から抱きしめ当て続けた。
「沢山イってうんち漏らそうね、ママ」
 何度も何度も、全て出し終えた後も長い間ずっと若葉は梢に電マを押し付けイカせ続ける。それに抵抗することなく、首回りを飾り立てた涎掛けを汚しながら蕩ける梢。その間幾度か尿が絶頂と共に漏れ、便で汚れたオムツ内を更に膨らませる。
「はい、いっぱいイケました。じゃあ、後でオムツ替えるね、ママ♪」
 言葉通り、しばしの時間が流れたのち――ころんと床に寝転ぶ母に対し、いつも通り汚れたオムツを若葉は交換していく。快感で蕩けたまま、汚れた下半身を曝け出す梢のオムツを。
 しかし快感で蕩けた顔が別の感情で彩られ染まると、若葉は微笑み口にする。
「喜んで娘にイカされながらうんち漏らす癖に、オムツを交換されるのは恥ずかしいのね、ママ♪」
「…ぁぁ…んぁ…言わな…い…でぇ…わかばぁ…♥」

 確かに快感で蕩けてはいるが、梢の醸し出す表情の中に羞恥心が芽生えている。あの日から梢はオムツを常備させられ、それのお世話は娘である若葉の仕事となった。
 しかしその交換は漏らし絶頂を何度と味わった後とは言え、交換するタイミングでは一切の刺激を与えないよう男の指示が出されていた。むしろ少し落ち着いた頃合いを見計らい、尚且つ男の手を離れたところで。明確な娘の言葉で梢は冷えた脳へ意識させられる。
 ――お前は実の娘に汚れたオムツを替えて貰うのだと。
 日常的に味わう狂った行為の中で一瞬だけ無理矢理差し込まれた理性・程よい刺激の休息。散々と貪り合う快楽の中、被せられた偽り――否、本来あるべき筈の仮面が梢に被せられると。
 男の思惑通り今や梢は恥じらいを感じ、だがそれすらも興奮の材料としながら恥辱塗れるおむつ替えを娘にされ密かに喜ぶよう変化した。
 だが、そんな母のおむつ交換を行う若葉自身のお尻も、大きく膨らみオムツの存在を強調する。もじもじと揺すられた大きな膨らみは、実の母親へと送られる可愛らしい訴え。
 自らのおむつが交換された梢は、羞恥で頬を染めたままその訴えを受け取るべく起き上がった。そして娘を抱きしめると優しく頭を撫で耳元で囁く。
「じゃあ、次は若葉の番。さ、ママが替えてあげるわ」
「……ママぁ♥」
「もう漏れてるでしょ?臭いで分かるの。若葉のお尻はうんち我慢できないから」

 耳と心を擽る囁きに若葉は真っ赤な顔を俯かせ小声を漏らす。
「ママがしたんだから……」
「ふふ、そう。悪いママね。だから沢山お詫びにしてあげるわ」

 自分がされたのと同じよう。梢は背後から優しく娘を抱きしめるとその股間部、オムツの下でぷっくりと膨らみ隠れることの出来ぬクリトリスへと電マを当てがった。剥き出しの陰核はオムツの柔らかさに包まれ、強力な筈の振動を心地良い快楽へと生まれ変わらせる。
「んぁ♥ママ、ママぁ♥」
「はいはい、どうしたの若葉ちゃん」

 梢はびくびく震え夢心地となった娘の頬を優しく撫でる。その甘い唇で。
「はあぁ…いってる…♥いっぱい…いってるよぉ♥」
 抱きしめた腕から伝わる娘の痙攣が大きくなり、揺れる唇の端から零れた唾液が糸を引いて首元の涎掛けを汚す。言葉通り連続で淡い絶頂に包まれているのを確認し、梢は更に甘い声で囁く――。
「若葉は本当にうんちで汚したオムツでイクの好きね」
「んぁ♥ぁ、はぁ…ん♥」

 娘の吐息を聴きながら、自らの言葉が梢の脳内を羞恥で浸すと。小さく震えた母親の唇からも熱い吐息が零れていた。
 時折訪れる合間、自らが責め手となる時間の言葉が受け手にもなる自分をも縛り上げ。反発し混ざり合わぬ筈の快感を無理やり一つの肉体へ埋め込んでしまう。狭間で揺らぐ快感で意識も揺蕩と――燻り煽る心に熱された息が二人の間を擦り抜けていく。
 そんな仲睦まじく御揃いのオムツ姿で支え合う母と娘の姿を――無機質なレンズが静かに捉え続け、別室のモニターで眺めていた男はそれを嘲笑う。
 予定以上に上手くいったな。
 完全に掌握した二人の姿は愛しさすら帯びていると男は思った。互いに自分を求め憎み合う事もなく、むしろ自分が居ない場ですら心と身体を互いに快感で埋め合うまでに成ったから。
 これなら相手への憎しみに囚われ壊れたり、また快感に溺れ続け狂い過ぎたりせずに済む。
 辛うじて残された仮初めの理性の糸。それによって快楽の狭間でいつまでも流されることなく浮かび続ける筈だ。後は自ら飴を与えつつ時折手綱を締めてやれば、離れる事無く常に尾を振るだろう。
「くく、今日はどうするかな」
 顎を擦り男は席を起つ。
 同時に相手の尻穴を拳で穿らせて合っても良いし、フェラの技を競わせても面白そうだ。野外に連れ出し仲良く露出させ、犬らしく足を上げ小便させても良い。
 どんな調教でも喜んで競い求め、そして高め合うだろう。

――あの母と娘は、もう互いに縛り合いながら俺の命令を待ち望むだけの雌犬なのだから。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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