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兎の皮を被った先輩・兎にされてしまった俺 2

男×男 調教・その他色々あるかもな感じ

※今後どう進むか未定ですが、ハードでありつつも一応は甘い感じになるのかも?


先輩(名前未定) 男・26歳
松島ゆうき    男・23歳

興味を持った方は続きから


「ばんは~。松島っす先輩~」

一度二度、俺はマンション1階にあるロビー…で良いのか?のインターホンを指で押す。
その日、俺は先輩の住むマンションに来ていた。呼び出されたと言った方が適切か。

「松島くん、今晩空いてる?」
「……へ?何でですか?まあ、金曜の夜だってのに帰って飯食って寝るだけですけど」
「じゃあ、丁度良いね。もし良かったら家に来て欲しいんだけど」

何の疑いも抱かなかった。
へー、先輩の家って興味あるなぁ…そんな簡単な考えしかしていなかった。
だが俺は……この後、開けてはいけない扉を開けることになる。

「お邪魔しま――って、うぉっ、先輩どうしたんですか?」

このとき、先輩のマンションの玄関を開けた俺の視界に予想外の出来事が飛び込んできた。
玄関に立っていたのは一人の美少女……そう見紛うようなメイド服姿の先輩の姿。
正直、二度三度と露骨に俺はじろじろ先輩の可愛らしい姿を見てしまった。
先輩は恥かしそうに少し伏し目がちに俯き頬を赤らめポツリと漏らす。

「……ほら、松島くんこないださ…言っただろ?」
「ほへ?」
「余興のときの姿だったらちゃんと覚えるかもって……」
「……えーーーっ!?あ、確かに言いましたけど」

ちょっとした冗談。いや、確かにほんの少し…そうだったら…と思いはした。
でも、実際にそれをされるなんて予想も付かないだろう。
場を和らげる為の戯言如きを。
だから俺は唖然としてたし、そんな俺の姿を見て先輩もバツが悪そうにより顔を赤らめた。

「……いや、ほら…やっぱちゃんと覚えて貰わないと僕も困るしさ…」

狼狽しながら何とか先輩は体裁を取り繕う。

「……だから……ね……うぅ、やっぱり流石に引いた?」
「…え?あ、いやいや!?流石にビックリはしましたけど、全然、マジ全然引いてないっすよ」

口から出た言葉は本心かもしれない。
確かに最初は驚いたというか呆気にとられたけど、実際のところ喜んでいたと思う。
別に男の女装に興味あった訳じゃないが、それでも喜べてしまうくらい先輩は可愛かったから。

「そう…良かった。これで少しでも君が仕事覚えてくれたら僕も頑張ったかいがあるよ」
「あー…えーっと……その格好で会社来てくれたらもっと頑張れますよ?」
「……あのねぇ――ぷっ、くく、ごめん、我ながら思いきったことしたと思って」

照れつつも、少しホッとしたのか薄っすら潤んだ瞳で笑う先輩。
男の笑い顔なのに、俺はドキッとしてしまい、それがばれない様に自分も笑い返した。
そんな俺の笑い顔により安心した先輩は、スリッパを出し奥へと案内してくれる。
フリフリとしたメイド服特有のスカートのお尻部分を揺らしながら。

「あはは、いやー俺も流石に驚きましたよ。でも先輩マジ可愛いですね」
「そうかな?…って、仕事教えるだけだから変な気起こさないでよ?」
「あーやばいかも、ほら、俺って今彼女いないし」
「あ、そうなんだ」
「だから先輩が彼女になってくれたらもっと仕事頑張――っいてっ」

振り向きざまに先輩が降ろしたチョップが額に当たる。

「あのねぇ……僕、彼女は無理だから」

そう言った先輩の顔、今思い返せば目だけ笑っていなかったようにも思う。
確かに先輩は、彼女にならなかった。
何故なら―――

「あ、取り敢えずお茶淹れてあげるからそれ飲んで待ってて。使う資料とかまだまとめてなくてさ」

普通の…何てことない、シンプルだけど小洒落た感じ漂うリビングのソファー上で。
出されたお茶を飲んだ直後、俺は緩やかに訪れた眠気に誘われるがまま眠りに落ちてしまったから。

―――。
――――。

「おはよう、ゆうき♪」

意識の戻った俺が見たものは、全裸で縛られた自分の裸だった―――。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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No title

このシリーズの続き待ってました!
幼児な上司もいいですかこっちもすごく読みたいです!
更新待ってます!

>名無しさん

ありがとうございます♪
こっちは他に比べ読んでくれる人少ないなぁって思ってたので凄くうれしいです。
若干恋愛要素?入れてみたいと実験中なので、どうなるか解らないですけ暖かく見守って下されば幸いです♪
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だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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